■学校改革コンサルティングの仕事について教えてください。
私がいま担当している学校は、もうコンサルティングを始めてから8年目のプロジェクトなんです。定員の2割ぐらいしか生徒が集まっていないときから支援を始めて、いまや志願者が2,000人もいる人気校に変革しました。最初は、学校の将来ビジョンを策定したり、新しい学習プログラムを開発したりと大掛かりな改革を進めました。その中で教職員の意識改革を促し、学校を活性化して行ったんです。
私は、このプロジェクトには途中から参加しました。現在は、生徒募集の実務支援をしています。生徒募集の目標設定や戦略策定、生徒募集に関する具体的な企画策定を支援しています。また、生徒募集活動の仕事をなさる先生方の実務を支えるために、データ分析をしたり、資料作成をしたりしています。
仕事のタイプとしては、データを集計・分析したりするデスクワークと先生方と会議や打ち合わせをするコミュニケーションワークの両方の仕事があります。時には、先生方と一緒になって学校説明会の運営のお手伝いもします。実際に生徒や保護者の方とお話をしたりして、ちょっぴり学校の先生になった気分も味わえるんですよ。
また、受験生向けのパンフレットや広告のデザインを考えたりする仕事もあります。もちろん、本格的なものはプロのデザイナーに任せるんですが、自分で作ったデザインを見ると、私も結構デザインセンスあるなーと思ってるんですけど(笑)。
■仕事のやりがいや楽しさはどういうところにありますか。
生徒募集支援において、これを実施したから結果、生徒がこんなに増えた!といった単純なものではありません。色々なことを行って総合的に結果がでるものだと思います。
生徒募集改革というと、何かを一変させるというようなイメージがありますが、例え大掛かりな改革でも、実はとても地道で基本的なことをやっているのだと思います。それがきちんとできて結果がでるとやはり嬉しいですね!
コンサルタントというと、お医者さんのような、現状を分析して、判断して処方箋を与えるようなイメージですが、実はそうではなくて、お客さんと一緒に考えるんです。ある時は情報や知識をお伝えすることがあるけれど、それ以上にむしろお客さん自身が判断できるようにたくさん会話をして、相談しながら進めます。これは、正直とてもむずかしいことですが、楽しさでもありますね。
■職場の雰囲気はどのような感じですか。
人数は多くないですが、その分アットホームな雰囲気があります。
やる時はやる、おしゃべりタイムはくだらないことを話す・・・みたいなオンオフ切り替えが上手な人がたくさんいます!
■最後に、就職活動中の学生さんへ向けて、アドバイスをお願いします。
自己分析をしっかりして、自分のやりたいことになるべく近い仕事を見つけられるといいと思います。といいたいところですが、自分の経験からして、自己分析をしても自分のことはよくわからなかったし、自分のやりたいこともすぐに変わってしまいました。ですから、あまり深く考えずに今いいと思った通りに動くのがいいのではないかと思います。これではアドバイスになっていませんね。。。
■ある一日のタイムテーブル |